【日経平均】今まで何回上がって、何回下がってる？【2000年以降】

2022年5月22日2022年6月10日

こんにちは。

今回は日経平均のデータから、2000年以降に絞って相場が上がった回数・下がった回数を見ていこうと思います。

まずは結論から。

・上がった日→2820回
・下がった日→2656回
・変化なし→1回

※調査期間：2000年1月4日～2022年5月13日

では、どのようにデータを見ていったかを書いていきます。

以下のサイトからデータを持ってきました。（海外サイト）

日経平均のデータは日経の公式サイトにもありましたが、期間が限定的だったので今回の調査は上記サイトを参考にしました。

公式サイトのデータは下記です。

スプレッドシートで計算します。
・A～B列にデータを挿入

・C～E列に関数を入力

　・C3セル：=if(B3-B2>0,1,0)

　・D3セル：=if(B2=B3,1,0)

　・E3セル：=if(B3-B2<0,1,0)

4行目以降は相対参照ですべて入力します。

・G2～I2セルに関数を入力

　・G2セル：=countif(C3:C5479,1)

　・H2セル：=countif(D3:D5479,1)

　・I2セル：=countif(E3:E5479,1)

深堀りする前に結論をもう一度見てみましょう。

・上がった日→2820回
・下がった日→2656回
・変化なし→1回

まず「変化なし」の日は2020年10月1日で、システム障害が原因で前日終値と同値になっていました。

次に、対象期間内の推移をグラフで見ていきましょう。

※データをもとに筆者がスプレッドシートで作成

データの最初と最後の値は以下です。

2000-01-04　→19002円
2022-05-13　→26427円

（小数点以下切り捨て）

全体の推移としては7425円、約39％の上昇です。

一方で上がった日は下がった日の約1.06倍。比率にすると6％の差しかありません。

こうなると、上昇率と下落率の平均なんかも調べてみたいです。

今回は2000年からのデータを用いて、日経平均の上昇、下落の回数を調べてみました。

この記事が少しでもあなたのお役に立てていれば幸いです。

それではまた！

Posted by humiduki